必ず役立つデートDVの豆情報|弱者を見守る浜松の正義の探偵
DVは配偶者からの暴力を意味しますが、「デートDV」は、高校生や大学生、未婚の若いカップルによる恋人間で行われる暴力行為をいいます。デートDVには下記の種類があるのをご存知ですか?
暴力といえば、「殴る」「蹴る」「叩く」などの肉体的な暴力を想像されるかと思いますが、デートDVは肉体的な暴力以外に。
- 精神的暴力
恋人に対して傷つける言葉を繰り返して使い、「別れた場合は殺す」「言うことを聞かないと殴る」などと脅迫して相手(恋人)を脅す行為をいいます。
- 社会的暴力
恋人の友人との付き合いを制限することをいい、例としては、勝手に恋人の友人の携帯電話やアドレスの消去する行為があります。
- 性的暴力
恋人が嫌がっていても無理やり性行為を迫ることをいいます。避妊しない行為も同様です。
- 経済的暴力
恋人のお金を勝手に使ったり、支払いを一方的に押し付ける行為をいいます。
などがあります。ここでよく勘違いするカップルがいるのですが、恋人同士だから喧嘩もするし、お金が無かったら払ってあげると思う人がいると思います。それがデートDVを深刻化させエスカレートさせていくのです。
デートDVはエスカレートしやすく周囲には理解されにくいものです。恋人から暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたりしても恋人同士の喧嘩と思われがちですが、その場合、被害者は周囲に相談しにくく、「別れたら恋人に殺される」や「恋人を怒らせる原因は全部自分」と我慢してしまうケースが多くなってしまうのです。
さらに、DVには依存性があり、一度、そのような快感を知ってしまうとやめたくてもやめれなくなりエスカレートしてしまうのです。すなわちニコチン依存症と同じです。
最終的にはデートDV被害者は加害者と離れられず最悪な事態を招いてしまうことになるのです。デートDVは、被害者も加害者も10代〜20代に多いのが特徴です。
大人とは違い、まだ恋愛経験が少ないこのような子たちは、初めての恋愛で恋人からDVを受けてもおかしいことにきずきにくいのもひとつの原因なのです。デートDVには改善可能なことと改善不可能なことがあります。
ある程度のデートDVの知識が原因で相手を傷つけている場合は、双方の話し合いでまた修復(改善)することも可能ですが、デートのたびに暴力や暴言でお金を要求されている場合は修復どころか恋人と別れるしかないのです。
ただ、恋人から「別れたら殺す」などと脅しがある場合は恐喝罪になりますのですぐに警察に相談することをお薦めいたします。特に最近では、このようなデートDVによる被害を放置したことによる事件も増えております。
是非、この「デートDVの豆情報」をしっかりと学び、本来の自分を取り戻す為にも勇気と強い心をもってください。もし、ご自身で解決できないと思われたなら、今すぐにでもご相談ください。
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